宮城県の県南（柴田地区・白石地区・角田丸森地区）の薬剤師会です。

薬事法及び薬剤師法の一部を改正する法律（平成25年12月13日公布、平成25年法律第103号）に基づく医薬品販売制度が平成26年6月12日に施行されます。
　




◆ 日本薬剤師会ホームページ.【日本薬剤師会作成　医薬品販売制度改正対応資料】
　　　　　　　　　　［日本薬剤師会ホームページへリンク］

◆ 医薬品の販売業に関するＱ＆Ａについて［平成26年6月12日施行　要指導医薬品等］
【平成26年5月9日】　医薬品の販売業に関するＱ＆Ａについて（その2）
【平成26年4月2日】　医薬品の販売業に関するＱ＆Ａについて（その1）

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1.医薬品の販売規制の見直し

（1）一般用医薬品：適切なルールの下、全てネット販売可能
　　　◯第一類医薬品は、これまでどおり薬剤師が販売し、その際は、
　　　　　・年齢、他の医薬品の使用状況等について、薬剤師が確認。
　　　　　・適正に使用されると認められる場合を除き、薬剤師が情報提供。

　　　◯その他の販売方法に関する遵守事項は、法律に根拠規定を置いて省令等で規定。


（2）スイッチ直後品目・劇薬（＝要指導医薬品）：対面販売 　
　　　○ スイッチ直後品目※・劇薬については、他の一般用医薬品とは性質が異なるため、
　　　　要指導医薬品（今回新設）に指定し、薬剤師が対面で情報提供・指導
　　　　※医療用から一般用に移行して間もなく、一般用としてのリスクが確定していない薬 　
　
　　　○ スイッチ直後品目は、原則3年で一般用医薬品へ移行させ、ネット販売可能


（3）医療用医薬品（処方薬）：引き続き対面販売 　　
　　　○ 医療用医薬品については、人体に対する作用が著しく、重篤な副作用が生じるおそれがあるため、
　　　　これまでどおり薬剤師が対面で情報提供・指導

2.要指導医薬品に指定される20品目+市販予定5品目（平性26年6月12日現在）

（1）市販直後品目	（2）劇薬	（3）未発売・今後市販予定
■アレルギー性鼻炎薬	■性機能改善薬	■消化器官用薬
・ストナリニ・ガード	・ガラナボーン	・セレキノンＳ
・アレジオン１０	・ハンビロン	■膣カンジタ用薬
・アレギサール鼻炎	・ストルビンＭカプセル	・エスエスカンジタクリーム
・アレグラＦＸ	・マヤ金蛇精	■アレルギー用点眼薬
・コンタック鼻炎Ｚ	■殺菌消毒薬	・ペミラストンＡＧ点眼薬
・ストナリニＺ	・エフゲン	■解熱鎮痛薬
・エバステルＡＬ		・ルミファン
■アレルギー用点眼薬		■月経前症候群緩和薬
・アイフリーコーワＡＬ		・プレフェミン
・ノアールＰガード点眼薬
・ロートアルガードプレテクト
■中性脂肪異常改善薬
・エパデールＴ
・エパアルテ
■生理痛薬
・エルペインコーワ
■解熱鎮痛薬
・ナロンメディカル
■むくみ改善薬
・アンチタックス

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